数字の合計とコマを置く位置を考えながら戦略的にゲームを進め、最終的にボード上にあるコマの数の多い方が勝利となる計算ゲーム「ナインブレイク」。そのゲームの企画段階から、パッケージ戦略までを担当しました。新しいコンセプトのボードゲームのため、ルールやネーミングが周知されておらず、パッケージビジュアルで伝えることが必要でした。スリーブボックスから内箱を出すことで、数字が変わり、ルールとゲームの楽しさをイメージできるデザインとなっています。数字には、視認性が高く、数字が変わるフォントが必要なため、オリジナルフォントを開発。現在では小学校低学年の算数教材としても広く採用されています。