Designing Connections Across the University 大学と人をつなぐ、コミュニケーションデザイン

大学という場所には、さまざまな「出会い」があります。これから大学を目指す高校生との出会い、キャンパスで過ごす学生との時間、そして卒業後も続いていく同窓生とのつながり。TIDE DESIGNでは、明海大学の同窓会パンフレットをはじめ、オープンキャンパスの各種ツールやノベルティなど、大学と人をつなぐさまざまなコミュニケーションデザインを担当しました。制作で大切にしたのは、大学から一方的に情報を伝えるのではなく、手に取った人が「明海大学って、なんだか楽しそう」「ここで過ごす自分を想像できる」と感じられること。オープンキャンパスでは、これから進路を考える高校生の目線に立ち、大学という少し緊張する場所への心理的な距離を縮めることを意識しました。情報をわかりやすく整理しながら、学生生活の空気感やキャンパスの楽しさまで伝わる、明るく親しみやすいビジュアルコミュニケーションを展開しています。一方、同窓会のパンフレットでは、卒業してからも続いていく大学との関係をテーマに、世代や学部を越えて人と人がつながっていくイメージを大切にしました。学生時代の思い出だけではなく、社会へ出た卒業生の現在や、これから生まれる新しい交流へと視線を広げ、母校を身近に感じてもらえるデザインを目指しています。さらに、イベントやキャンパスで配布するノベルティなども含め、それぞれを単独の制作物として考えるのではなく、明海大学との接点をつくるひとつのコミュニケーションとして設計しました。パンフレットを読む。オープンキャンパスを訪れる。ノベルティを持ち帰る。そして、卒業してから再び大学と出会う。その一つひとつの小さな接点が、いつか「明海大学でよかった」という記憶につながっていく。大学と人との長い関係をデザインすることを意識したプロジェクトです。

Client: 明海大学

Art Direction: TIDE DESIGN

Design: TIDE DESIGN