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Illustrating the Spirit Behind Treasure Factory
“人”の魅力を描いた社内報デザイン
リユース業界を牽引する『トレジャーファクトリー』の社内報制作において、タイドデザインではアートディレクション、誌面デザイン、表紙イラスト制作を担当しました。本プロジェクトで目指したのは、単なる情報共有の冊子ではなく、“そこで働く人たちの想い”や企業文化そのものが伝わるコミュニケーションツールをつくることでした。誌面では、全国の店舗やスタッフの取り組みを紹介しながら、トレジャーファクトリーらしい温かさや活気が自然と感じられる構成を設計。読みやすさだけではなく、「次のページも読みたくなるリズム」を意識し、写真・イラスト・タイポグラフィのバランスを丁寧に構築しています。特に印象的な表紙では、トレジャーファクトリーで働くスタッフの皆さまをモチーフに、オリジナルキャラクターイラストを描き起こしました。接客や査定、商品整理など、日々現場で働く人々の姿を親しみやすく表現することで、“企業を支えているのは人である”というメッセージをビジュアルとして可視化しています。キャラクターには、それぞれの職種や個性が感じられるディテールを盛り込み、社員の皆さまが自分ごととして楽しめるデザインを目指しました。また、社内報全体を通して、“モノをつなぐ会社”であるトレジャーファクトリーの思想と、“人をつなぐ冊子”としての役割が重なるよう、編集設計にも工夫を施しています。企業の情報を伝えるだけではなく、働く人の誇りやモチベーションを育てること。タイドデザインならではの視点で、“企業文化そのものをデザインする”ことに挑戦したプロジェクトです。
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Designing a Story for Treasure Factory’s 30th
30年の歩みを“物語”として紡ぐ周年誌
『トレジャー・ファクトリー』創業30周年を記念して制作された周年誌において、タイドデザインではアートディレクション、誌面構成、デザイン制作を担当しました。本プロジェクトで目指したのは、単なる企業年表ではなく、30年にわたり積み重ねてきた“人とモノの物語”を、一冊の世界観として表現することでした。リユースという事業は、モノを循環させるだけではなく、その背景にある思い出や価値、人の営みを次の誰かへつないでいく仕事でもあります。今回の周年誌では、その思想を丁寧に可視化するため、ブランドの歩みを「歴史」としてではなく、「未来へ続くストーリー」として再構築しました。表紙には、イラストレーター・宮内さやか氏による描き下ろしのランドスケープ作品を採用。トレジャー・ファクトリーの企業理念や、“モノが人をつなぐ風景”を象徴するビジュアルとして構成しています。誌面全体でも、温かさと遊び心、そして30周年にふさわしい高揚感が共存するよう、写真・タイポグラフィ・余白設計を丁寧に調整しました。また、企業の歩みを紹介するだけではなく、社員やお客様、店舗で働く人々の想いが自然と感じられる編集構成とし、“読む社史”ではなく、“感情で記憶に残る周年誌”を目指しています。過去を振り返るだけではなく、これから先の未来への期待感まで描くことで、ブランドの新たな節目にふさわしいデザインへと昇華しました。企業の歴史を、美しく整理するだけではなく、その背景にある空気や温度まで届けること。タイドデザインならではの編集視点とビジュアル設計によって生まれた、30周年記念プロジェクトです。
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Where Urban Sports Ignite the City.
街が熱狂した、アーバンスポーツの祭典。
茨城県境町で開催された国際大会「SAKAI URBAN SPORTS FES」のブランディング・キービジュアル・各種クリエイティブ制作を、タイドデザインが担当しました。BMX、スケートボード、ブレイキンなど、世界トップレベルのアスリートたちが集結する本イベント。タイドデザインは、その熱量やカルチャー、そして街全体が高揚していく空気感を、ビジュアルの力で可視化しました。プロジェクトは、恵比寿ガーデンプレイスで行われた記者発表からスタート。大会の世界観をどのように社会へ発信していくか、主催者とのディスカッションやプレゼンテーションを重ねながら、アーバンスポーツ特有のスピード感と躍動感をデザインへ落とし込んでいきました。さらに、真夏の40度近い灼熱の中で行った現地ロケハンでは、選手の動線や観客の視線、街との一体感まで細かく確認し、リアルな熱気を体感しながら制作を進行しました。キービジュアルでは、ランページやハーフパイプのフォルムをモチーフに、ネオンを思わせる鮮烈なカラーリングと大胆なタイポグラフィを融合。競技そのものの迫力だけではなく、“都市とカルチャーが交差する祝祭”としての魅力を表現しています。また、ロゴ、ポスター、会場サイン、グッズに至るまで統一したビジュアル展開を行い、イベント全体に一貫したブランド体験を構築しました。競技を支えるスタッフや主催者、そして全力で挑む選手たちの姿が重なり合い、境町は数日間だけ巨大なカルチャーステージへと変貌しました。タイドデザインは、アーバンスポーツの“競技”だけではなく、その背景にある熱狂やコミュニティまでもデザインしています。
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A Café Experience Crafted for Everyday Life
日常に小さな豊かさを灯すカフェブランド
家具ブランド『SOUI WOOD WORKS』から生まれた、カフェ&ライフスタイルブランド『tasunuts』。タイドデザインでは、ブランドリニューアルに伴い、ロゴデザインをはじめ、ショップツール、パッケージ、WEBサイトに至るまで、ブランドコミュニケーション全体の設計を担当しました。tasunutsが目指したのは、“コーヒーを飲む場所”ではなく、人と時間がゆるやかにつながる居場所をつくること。木の温もりが息づく空間の中で、コーヒーの香りや器の手触り、会話の余韻まで含めて、一つの体験としてデザインされていました。タイドデザインでは、その空気感を視覚的に翻訳するため、ブランド全体に統一した世界観を構築しています。ロゴマークは、素朴さと洗練が共存する佇まいを意識し設計。パッケージやドリップバッグ、ショップカード、メニューなどのツール類も、クラフト感を大切にしながら、日常に自然と溶け込むデザインを目指しました。また、WEBサイトでは、商品の魅力を伝えるだけではなく、空間そのものの心地よさやブランドの思想が伝わるよう、写真の見せ方や余白、動きのテンポまで丁寧に設計しています。「Crafted for everyday comfort.」というキーフレーズのもと、特別ではない日常を少しだけ豊かにすること。その想いを軸に、tasunutsらしい静かな温度感と、暮らしに寄り添うブランド体験を形にしました。ブランドの背景にある哲学や、人の営みに寄り添う優しさまで含めて届けることを目指した、タイドデザインならではのブランディングプロジェクトです。
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Designing a Career Experience Beyond Labels
“自分らしい働き方”を可視化する診断体験
セールスとマーケティング領域におけるDX支援を手がける『エムエム総研』が新たに展開した無料診断サービス『Career Matrix診断』。タイドデザインでは、本サービスのビジュアルコンセプト設計、UI/UXデザイン、イラスト開発を担当しました。本プロジェクトで目指したのは、単なる“適職診断”ではなく、ユーザー自身がまだ気づいていない価値観や可能性に出会える体験をつくること。複雑になり続ける働き方やキャリア選択の中で、「自分らしく働くとは何か」を直感的かつ楽しく見つめ直せるサービス設計を目指しました。デザイン面では、診断結果ごとの個性や特性を視覚的に伝えるため、各カテゴリーをオリジナルキャラクターとして描き起こし。親しみやすさの中にも、未来への期待感や前向きな感情が生まれるよう、色彩設計やモーション演出、UIの細部に至るまで丁寧に構築しています。また、スマートフォン中心の利用環境を意識し、テンポよく直感的に進められる心理導線も重視しました。プロジェクトを共に進めたエムエム総研の今井さまからは、「難しくなりがちなキャリア診断を、ここまで軽やかでポジティブな体験に変えてくれた」とのお言葉をいただき、寺本さまからも、「診断結果を見る瞬間に“自分を肯定される感覚”があるデザイン」と高い評価をいただきました。タイドデザインが得意とする“感情と情報をつなぐデザイン”を活かし、サービスの機能性だけではなく、人の気持ちまで動かすブランド体験へと昇華したプロジェクトです。
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Redefining Medical Imaging Through Design
医療機器の常識を更新するビジュアル表現
コニカミノルタが展開する超音波診断装置『UX1』『TRiFOR』のプロモーションにおいて、タイドデザインでは、カタログデザイン、キービジュアル制作、アタックムービーのアートディレクションを担当しました。本プロジェクトで目指したのは、単なる医療機器の製品紹介ではなく、先進技術が持つ可能性や、医療現場に生まれる新たな価値まで視覚的に伝えることでした。医療機器のカタログは、機能や数値説明が中心になりやすく、どうしても無機質な印象になりがちです。しかし『UX1』『TRiFOR』では、“診断の未来を支えるプロダクト”としての存在感を引き出すため、タイドデザインならではの感覚的なビジュアル表現を追求しました。制作では、映像制作集団・右脳事件、コピーライター・小栗詩織氏と連携しながら、先進性と人間味が共存するクリエイティブを構築。医療従事者が実際に機器へ触れる瞬間や、診断を支える緊張感、未来への期待感まで含めてデザインへ落とし込みました。誌面や映像では、光や波長をモチーフにしたビジュアル演出を取り入れ、“見えないものを可視化する”超音波診断装置の本質を象徴的に表現しています。また、UI画面や操作性の美しさにも着目し、プロダクトそのものが持つ洗練された佇まいを引き立てるため、タイポグラフィや余白設計、写真のトーンに至るまで細部を丁寧に調整しました。医療機器を“スペックで伝える”のではなく、“未来の医療体験として届ける”こと。タイドデザインのアートディレクションによって、従来の医療カタログの常識を更新する、新たなビジュアルコミュニケーションへと昇華したプロジェクトです。
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Designing a University Guide That Speaks to the Digital Generation
大学の魅力を、今の高校生へ届く情報へ
大東文化大学の学校案内パンフレット制作において、タイドデザインではアートディレクション、誌面デザイン、イラスト制作を担当しました。本プロジェクトで目指したのは、大学の情報を網羅的に伝える冊子ではなく、高校生が「この大学で学ぶ自分」を具体的にイメージできるコミュニケーションツールをつくることでした。進学先を検討する高校生は、SNSやショート動画など、短時間で情報を取得することに慣れたデジタルネイティブ世代です。そのため、情報量を増やすのではなく、「知りたいことがすぐに見つかる」「直感的に理解できる」情報設計を重視しました。誌面全体では、複雑な大学情報を整理しながら、読み進めるほど大学の魅力が自然と伝わるストーリー構成を設計しています。巻頭では、学びの特色や大学の魅力を一目で把握できるイントロダクションを展開。その後も、学生生活がリアルに伝わるキャンパスライフ紹介や、「数字で見る就職力」など、高校生が進学先選びで特に関心を持つ情報を、イラストや図版を交えながら分かりやすく可視化しました。親しみやすいイラストや誌面内のビジュアルは、大学の温かな雰囲気を伝えるとともに、多様なコンテンツを軽やかにつなぐ役割を担っています。また、タイポグラフィや余白設計、色彩設計まで調整し、多くの情報が掲載されていてもストレスなく読み進められる誌面を目指しました。情報を整理するロジックと、若年層の感覚に寄り添うビジュアル表現を融合させることで、「伝わる」学校案内としました。大学案内とは、学部や制度を紹介する冊子ではなく、未来の学生との最初の接点です。タイドデザインは、情報を見やすくまとめるだけでなく、「ここで学びたい」という期待や共感を育む体験としてデザインすることで、大東文化大学の魅力を次世代へ届ける学校案内を制作しました。
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The Warmth of Wood, Crafted into Identity
木の温もりを、手描きの文字とWebへ
木には、一つとして同じ表情がありません。木目や節、色合い、手触り。それぞれが異なる個性を持ち、使い込むほどに少しずつ表情を変えていきます。一点一点、使う人や空間に合わせたオーダー家具をつくり続ける「SOUI WOOD WORKS」。TIDE DESIGNでは、そのブランドが大切にする手仕事の温もりと、自然素材から生まれる有機的な美しさを伝えるため、ロゴマークからコーポレートサイトまで、一貫したアートディレクションとデザインを担当しました。目指したのは、整いすぎたものではなく、人の手の気配が感じられるデザインです。ロゴは、家具職人が木と向き合い、その個性を見極めながら削り、磨き、一つの形へと仕上げていく姿をイメージし、ブランド名を一文字ずつ手描きで制作。カリグラフィをベースに、あえて均一に整えすぎず、線の揺らぎや筆圧、文字のリズムを残すことで、SOUI WOOD WORKSの家具が持つ柔らかさや温もりを表現しました。コーポレートサイトでは、その世界観をデジタルへと拡張。主役はあくまで家具そのものと考え、木の質感、美しい佇まい、職人の仕事が自然に伝わるよう、写真を大きく生かしたシンプルな構成と余白のあるデザインを採用しました。画面をスクロールする時間そのものが、ショールームをゆっくり歩きながら家具と出会っていくような体験になることを目指しています。大量生産では生まれない、わずかな違い。その違いこそが愛着となり、長く使い続けたいという気持ちにつながっていく。そんなオーダー家具の思想を、手描きのロゴからWebサイトまで一つの世界観としてつなぎました。家具をつくること、文字を描くこと、そしてWebで伝えること。手法は違っても、そこにあるのは素材やつくり手と丁寧に向き合い、その魅力を引き出すこと。木の温もり、人の手の跡、暮らしの中で育っていく家具。そのすべてをブランドの「らしさ」へと紡いだデザインです。
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Where people and pets connect
“人とペットをつなぐ”親しみやすいブランドサイト
マルワンのコーポレートサイトリニューアルにおいて、タイドデザインがWebデザインを担当しました。ブランドの認知性を維持しながら、ペットショップならではの親しみやすさや温かみを感じられるサイトづくりを目指しました。デザインでは、ブランドカラーであるロゴの赤を基調に、淡いピンクやベージュなどのやさしい配色を組み合わせることで、明るく親しみやすい世界観を表現。犬や猫の写真を引き立てるシンプルなレイアウトと、丸みのあるデザインを採用し、幅広い年代のユーザーが安心して利用できるビジュアルに仕上げました。また、スマートフォンでの閲覧を前提に、子犬・子猫情報や店舗情報、お知らせなどのコンテンツを整理し、目的の情報へスムーズにアクセスできるUIを設計。情報量の多いサイトでも見やすさを損なわないよう、カードデザインや余白を活かした構成を取り入れています。ブランドらしさと使いやすさを両立することで、ペットとの新しい出会いを心地よくサポートするWebサイトを実現しました。
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Capturing the Energy of the Rugby World Cup
熱狂を可視化したラグビーワールドカップ 都市デザイン
世界中が熱狂したラグビーワールドカップ。その大会に関連するプロジェクトにおいて、タイドデザインでは、決勝の地 横浜のビジュアル制作や各種コミュニケーションデザインを担当しました。本プロジェクトで目指したのは、単なるスポーツイベントの告知ではなく、“人々の感情がひとつになる瞬間”を視覚的に表現することでした。ラグビーという競技は、力強さだけではなく、仲間との信頼や挑戦、そして国境を越えて生まれる一体感が魅力です。タイドデザインでは、その競技特有の熱量や空気感を伝えるため、スピード感と臨場感を意識したビジュアル設計を構築。選手たちの躍動感や観客の熱狂が伝わるよう、写真表現やグラフィック、タイポグラフィの細部まで丁寧に設計しました。制作では、ラグビーが持つ“ぶつかり合い”だけではなく、“支え合うスポーツ”としての側面にも着目。ダイナミックな構図の中にも、人と人とのつながりやチームの結束が感じられるよう、余白やビジュアルリズムを調整しています。また、大会特有の高揚感を演出するため、力強いカラーリングやエネルギッシュなグラフィック表現を取り入れ、スポーツイベントとしてのスケール感を可視化しました。さらに、国内外の幅広い層へ情報を届けることを意識し、視認性や情報整理にも配慮。感覚的なインパクトだけではなく、“誰にでも伝わるデザイン”として成立するよう、情報設計とビジュアル表現のバランスを重視しています。スポーツの結果だけではなく、その場に流れていた熱狂や感情までデザインすること。タイドデザインならではの視点によって、ラグビーワールドカップという特別な瞬間を、ビジュアルコミュニケーションとして形にしたプロジェクトです。
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Building a Real Estate Brand with Warmth
“街と人をつなぐ”不動産ブランドを構築
地域に寄り添った住まい探しを展開する不動産会社『へやぞう』のブランドリニューアルにおいて、タイドデザインでは、ロゴマークをはじめ、名刺・封筒・各種アプリケーションツールに至るまで、ブランドコミュニケーション全体のデザインを担当しました。本プロジェクトで目指したのは、“物件を紹介する会社”ではなく、“人と暮らしをつなぐ存在”としてのブランド価値を可視化することでした。ブランドの象徴となるロゴマークには、オーナーが好きな“象”をモチーフとして採用。象は古くから「幸福」や「信頼」「家族のつながり」を象徴する存在として親しまれており、『へやぞう』というネーミングとも自然につながるシンボルとして設計しました。親しみやすさの中にも安心感を感じられるよう、丸みのあるフォルムとシンプルな造形で構成し、“地域に寄り添う不動産会社”としての空気感を丁寧に表現しています。また、ブランドカラーには、温かさや親近感、前向きな印象を与えるオレンジを採用。不動産会社に求められる信頼感に加え、「気軽に相談できる存在」であることを視覚的にも伝えられるよう設計しました。ロゴマークとオレンジカラーが組み合わさることで、店舗やツール全体に統一感と記憶に残るブランドイメージを生み出しています。さらに、名刺や封筒、ショップツールなどのアプリケーション展開においても、ブランドの世界観が一貫して伝わるよう設計。日常的に使用されるツールだからこそ、紙質や余白、ロゴの配置バランスまで細やかに調整し、“ブランドに触れる体験”そのものをデザインしています。単なるロゴ制作ではなく、企業の空気感や価値観まで含めて形にすること。タイドデザインならではの視点で、『へやぞう』というブランドの新たな第一印象を構築したプロジェクトです。
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Celebrating 60 Years of Surf Heritage
60年の挑戦と海の哲学を一冊に
世界で初めてウェットスーツを生み出したブランドとして知られる、アメリカ・サンタクルーズ発のO'Neill。創業者ジャック・オニールが「もっと長く海を楽しみたい」という純粋な想いから生み出した一着は、サーフカルチャーそのものを変え、やがてスノーボードやアパレルをはじめとするエクストリームスポーツカルチャーへと広がり、世界中で愛されるインターナショナルブランドへと成長しました。TIDE DESIGNでは、その歴史的な節目となる60周年記念ブランドブックのアートディレクションとデザインを担当しました。本冊子では、ブランドの歩みを単に時系列で紹介するのではなく、「海を愛し、挑戦する人々を支え続けてきたブランドの哲学」を一冊を通して体感できる構成を目指しました。創業者ジャック・オニールの想いから始まり、ブランドの進化を象徴する数々のプロダクト、そしてジョン・ジョン・フローレンスをはじめとする世界のトップアスリートたちのストーリーまで、多彩なコンテンツを丁寧に編集しています。さらに、ヨーロッパ、アジア、南米など世界各地で開催された、創業者ジャック・オニールをテーマにした60周年記念回顧展の様子も収録。国や文化を越えて受け継がれるブランドスピリットを、写真やビジュアルを通して臨場感豊かに伝えています。デザインでは、長い歴史を感じさせる重厚感と、サーフカルチャーが持つ自由で開放的な空気感の両立を意識しました。ダイナミックなビジュアルと余白を生かした誌面設計によって、ブランドの世界観を心地よいリズムで体験できる構成としています。 60年という時間は、過去を振り返るためだけのものではなく、次の未来へ向かう新たなスタートラインでもあります。O'Neillが海とともに育み続けてきた挑戦の精神とカルチャーを、デザインという視点から未来へ受け継ぐ一冊となりました。
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A Logo Inspired by Music and Conversation
音楽と会話が緩やかに交わる時を象徴
代々木の街に佇むミュージックバー「FLAT」のロゴマークを制作いたしました。気さくなマスターが迎える温かな空間の中で、美味しいお酒と音楽、そして人との会話を気軽に楽しめるバーです。ターンテーブルから流れるレコードの音色が店内を心地よく満たし、訪れる人々が自然とつながり、新たな交流が生まれる場所として地域に親しまれています。ロゴマークの制作は、店名の「FLAT」が持つ“フラットな関係を起点にコンセプトを構築しました。年齢、職業、立場の違いを超えて、誰もが肩の力を抜いて同じ時間を共有できる空間。その魅力を視覚的に表現するため、マスターの要望でもある、カリグラフィーのオリジナルレタリングを採用しました。一文字一文字を丁寧に描き起こしたゆるやかな筆致には、店内に流れる穏やかな空気感、マスターの人柄、そして音楽が持つリズムや余韻を込めまています。整いすぎず、人の手による揺らぎや温度を残すことで、親近感を抱く表現を意識しています。ロゴは看板やステッカー、SNSなどさまざまな場面で展開され、店舗の顔として機能するとともに、その場の空気や体験を想起させるコミュニケーションツールとなっています。私たちは単に店名をデザインするのではなく、この場所で生まれる会話や音楽、そして人々の豊かな時間を可視化することを目指しました。代々木を訪れた際に、ふらりと立ち寄りたくなる。そんなFLATの魅力を、一筆一筆に込めて表現しています。
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Designing Support for Female Athletes.
女性アスリートに寄り添う一冊
順天堂大学 女性スポーツ研究センター(JCRWS)が発行する「女性アスリートノート」のアートディレクション・デザインを、タイドデザインが担当しました。本冊子は、女性アスリートが自らの身体やコンディションを正しく理解し、競技人生をより健やかに、長く続けていくための知識をまとめた実践的なサポートツールです。女性アスリート特有の身体変化や月経、栄養管理、コンディショニングなど、専門性の高い情報を扱いながらも、“難しく感じさせない”ことをデザインの軸に設計。トップアスリートからオリンピアンまで、アスリートが自然に手に取り、継続して使いたくなるビジュアルを目指しました。誌面では、表紙には5輪のイメージする5つのサークルをモチーフに、パージ構成には、情報を整理するインフォグラフィックやオリジナルイラストを効果的に活用。複雑な医学・スポーツ科学の内容を、直感的に理解できるよう視覚化しています。また、日々の記録を書き込みやすいレイアウトや、持ち歩きたくなる軽やかなデザインによって、“読む冊子”ではなく、“寄り添うノート”としての存在感を追求しました。競技力向上だけではなく、女性がスポーツと健やかに向き合う未来を支えること。JCRWSの研究と想いを、タイドデザインは「伝わるデザイン」の力で社会へ翻訳しています。女性アスリートを取り巻く環境が少しずつ変化していく中で、本冊子は知識と対話をつなぐ、小さくも大切なきっかけとなりました。
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Transforming News into Visual Understanding
ニュースを“感覚で理解する”新しい情報体験
日々膨大なニュースが流れる現代において、情報は“読む”だけではなく、“瞬時に理解できること”が求められています。スマートニュースが展開する『グラフィックニュース』は、そんな時代に向けて生まれた新たなニュースコンテンツです。タイドデザインでは、本プロジェクトにおいて、アートディレクション、インフォグラフィック制作、ビジュアル設計を担当しました。本プロジェクトで目指したのは、複雑なニュースや社会課題を、誰もが直感的に理解できる形へ“視覚翻訳”すること。政治、経済、テクノロジー、国際情勢など、難解になりがちなテーマを、情報整理だけではなく“感覚的な理解”へとつなげるデザインを追求しました。制作では、ニュースの背景にある構造や人の動き、感情の流れまで読み解きながら、オリジナルイラストや図解、タイポグラフィを組み合わせて構成。単なる図表ではなく、“ニュースの空気感”まで伝わるビジュアル体験を目指しました。また、スマートフォンでの閲覧環境を前提に、スクロールテンポや視線誘導、情報量のバランスにも細やかに配慮しています。特に、短時間で情報を把握する必要があるニュースアプリにおいては、「ひと目で理解できる設計」が重要となります。タイドデザインでは、情報の優先順位や視覚的リズムを徹底的に整理することで、“読む負荷”を軽減しながら、理解の深度を高めるデザインへと昇華しました。情報をただ整理するだけではなく、人の感情や社会の温度まで届けること。タイドデザインならではの“情報の視覚翻訳”によって、新しいニュース体験を生み出したプロジェクトです。
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Creating a Brand Around the Beauty of Tea
“お茶の時間”を美しく再構築するブランド体験
中国茶の新たな楽しみ方を提案するブランド『趣華茶』のプロジェクトにおいて、タイドデザインでは、ロゴマーク、パッケージデザインを担当しました。本プロジェクトで目指したのは、“お茶を飲む”という行為そのものを、日常の中にある豊かな体験として再構築することでした。趣華茶では、伝統的な中国茶文化を大切にしながらも、現代のライフスタイルに自然と溶け込む新しい世界観づくりを重視。タイドデザインでは、その繊細な空気感を視覚的に表現するため、お茶が醸す静けさと現代的な洗練が共存するブランドデザインを構築しました。ロゴマークでは、“湯気”や“花開く香り”をイメージした流れるような造形を取り入れ、お茶が持つ余韻や心地よい時間の流れを表現。シンプルでありながら、どこか詩的な印象が残るよう、線の太さや余白のバランスまで細部にこだわり設計しています。また、ブランドカラーやパッケージデザインでは、自然素材の温もりや季節感を感じられるトーンを採用し、手に取った瞬間から世界観が伝わるよう工夫しました。さらに、ショップカードや各種ツール類においても、“贈りたくなるお茶”という感覚を大切にし、紙質や加工、タイポグラフィに至るまで統一感のあるデザインを展開。商品としてだけではなく、暮らしの中に静かな豊かさを届けるブランド体験を目指しています。伝統を守るだけではなく、新しい感性で再解釈すること。タイドデザインならではの視点によって、『趣華茶』というブランドの世界観を丁寧に可視化したプロジェクトです。
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Spring Blooms Across the Entire Town
街をめぐるたび、桜がつなぐ春の物語
タイドデザインは、東急たまプラーザエリアで開催された「桜フェスティバル」において、ロゴマークをはじめ、メインビジュアル、ポスター、バナー、桜パスポート、各種プロモーションツールまで、イベント全体のビジュアルディレクション、アートディレクション、デザインを担当いたしました。地域一帯を舞台とする本イベントは、桜を「見る」だけではなく、「街を歩き、人と出会い、お店を巡る」ことで地域の魅力を再発見していただくことを目的とした春のコミュニケーションプロジェクトです。スタンプラリーや地域店舗との連携など、街全体がひとつの会場となる体験設計を支えるビジュアルとして、桜のやわらかな美しさと、街にあふれる人々の温もりが自然と重なり合う世界観を構築しました。ロゴマークは毎年訪れる春の象徴となることを目指し、親しみやすさと品格を兼ね備えたデザインに。ポスターやバナーでは、駅や商業施設、商店街など異なる環境でも高い視認性を保ちながら、街全体に統一感を生み出しています。また、来場者が手にする「桜パスポート」は、スタンプラリーや地域店舗との接点を生み出すコミュニケーションツールとして機能するだけでなく、「持ち歩きたくなる一冊」としてデザイン性にもこだわりました。春の訪れを知らせる広告ではなく、人と街、人と人を結び、地域への愛着を育むブランドコミュニケーションへ。タイドデザインは、一枚のポスターから街の風景までをひとつのデザインとして捉え、桜が咲く季節だからこそ生まれる地域の記憶を、未来へとつないでいくクリエイティブを目指しました。たまプラーザの桜フェスティバルは、今なお春の風物詩として地域に親しまれ、多くの人々の心に残るイベントへと成長しています。
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Designs for Miyazaki Spirits
デザインで宮崎へエールを届ける
2010年、日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)の会員によるグループ展「みやざきスピリッツ」に、弊社 木口章人が参加しました。当時の宮崎県では、大規模な口蹄疫が発生し、多くの畜産農家や地域経済が深刻な被害を受けていました。この展覧会は、グラフィックデザインの力で宮崎を応援し、復興への想いを全国へ届けるチャリティープロジェクトとして開催されたものです。口蹄疫は宮崎県の畜産業に甚大な影響を与え、多くの家畜が殺処分されるなど、日本の畜産史に残る大きな災害となりました。木口が出品した作品にも、単なるビジュアル表現ではなく、「デザインだからこそ伝えられる希望や応援のメッセージ」を込めました。社会課題に向き合い、人と人の想いをつなぐこともデザインの大切な役割。タイドデザインは、企業やブランドの価値をつくるだけでなく、地域や社会に寄り添い、デザインを通じて前向きなエネルギーを生み出す活動にも積極的に取り組んでいます。このプロジェクトは、私たちにとって「デザインには、人の心を動かし、地域を応援する力がある」ということをあらためて実感した、大切な活動のひとつとなりました。
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Shaping the Vision of X Series
FUJIFILMの代表作、Xシリーズの世界観を可視化
FUJIFILM Xシリーズは、写真を撮る歓びそのものを追求し続けるカメラブランドです。私たちは、そのブランドが持つ思想や世界観をより魅力的に伝えるため、コミュニケーションビジュアルおよび各種カタログ制作を担当いたしました。本プロジェクトでは、単なる製品紹介に留まらず、カメラを手にした瞬間に感じる高揚感や、写真を撮るという行為の本質的な価値をどのように伝えるかを重視しました。スペックや機能を整理して見せるだけではなく、ユーザーが製品を通じて得られる体験や感情を視覚的に表現することを目指し、ブランド全体のトーン&マナーを設計しています。撮影においては、長年にわたり数多くの工業製品やカメラを撮影してきた物撮り界の第一人者、熊谷晃氏を起用しました。Xシリーズが持つ精緻な造形美や金属の質感、ダイヤル操作の心地よさといった製品の魅力を最大限に引き出すためです。細部まで徹底して光をコントロールしながら撮影されたビジュアルは、プロダクトとしての完成度だけでなく、写真機としての品格や存在感を表現しています。デザイン面では、FUJIFILMが培ってきた写真文化への敬意と、革新的な技術力との両立を意識しました。余白を活かした構成や洗練されたタイポグラフィによって、製品そのものが語りかけるような静かな力強さを演出。各モデルのカタログや販促ツール、広告ビジュアルに至るまで一貫したコミュニケーション設計を行い、ブランド価値の向上に貢献しました。写真を愛する人々の感性に寄り添いながら、製品の魅力を正しく、そして美しく伝える。そのためのビジュアルコミュニケーションを追求したプロジェクトです。FUJIFILM Xシリーズは、写真を撮る歓びそのものを追求し続けるカメラブランドです。私たちは、そのブランドが持つ思想や世界観をより魅力的に伝えるため、コミュニケーションビジュアルおよび各種カタログ制作を担当いたしました。本プロジェクトでは、単なる製品紹介に留まらず、カメラを手にした瞬間に感じる高揚感や、写真を撮るという行為の本質的な価値をどのように伝えるかを重視しました。スペックや機能を整理して見せるだけではなく、ユーザーが製品を通じて得られる体験や感情を視覚的に表現することを目指し、ブランド全体のトーン&マナーを設計しています。撮影においては、長年にわたり数多くの工業製品やカメラを撮影してきた物撮り界の第一人者、熊谷晃氏を起用しました。Xシリーズが持つ精緻な造形美や金属の質感、ダイヤル操作の心地よさといった製品の魅力を最大限に引き出すためです。細部まで徹底して光をコントロールしながら撮影されたビジュアルは、プロダクトとしての完成度だけでなく、写真機としての品格や存在感を表現しています。デザイン面では、FUJIFILMが培ってきた写真文化への敬意と、革新的な技術力との両立を意識しました。余白を活かした構成や洗練されたタイポグラフィによって、製品そのものが語りかけるような静かな力強さを演出。各モデルのカタログや販促ツール、広告ビジュアルに至るまで一貫したコミュニケーション設計を行い、ブランド価値の向上に貢献しました。写真を愛する人々の感性に寄り添いながら、製品の魅力を正しく、そして美しく伝える。そのためのビジュアルコミュニケーションを追求したプロジェクトです。
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Designing Recognition for Traditional Craftsmanship
伝統工芸の未来を紡ぐ顕彰デザイン
日本の伝統工芸は、長い歴史の中で培われた卓越した技術や精神性を受け継ぎながらも、後継者不足や市場縮小といった課題に直面しています。三井ゴールデン匠賞は、そのような状況の中で、伝統を守りながら未来へつなぐ挑戦を続ける職人や団体に光を当て、その価値を社会へ広く発信することを目的として創設された顕彰制度です。私たちは本プロジェクトにおいて、ロゴマーク、ポスタービジュアル、募集要項、目録など、一連のコミュニケーションデザインを担当いたしました。ロゴマークには、武田双雲氏による力強く伸びやかな揮毫を採用。受け継がれてきた伝統技術への敬意と、未来へ挑戦する匠たちの志を象徴的に表現しました。私たちはその書の持つ躍動感や精神性を活かしながら、顕彰制度としての品格と信頼感を備えたロゴマークへと昇華。伝統と革新が共存する賞の理念を視覚的に伝えるアイデンティティを構築しています。ポスターや広報ツールでは、工芸品そのものの美しさだけでなく、その背景にある職人の想いや技術の継承、地域文化とのつながりに焦点を当て、伝統工芸をより身近に感じられる世界観を設計しました。また、募集要項や応募関連ツールでは、応募者が必要な情報へ迷うことなくたどり着けるよう情報設計を整理し、複雑な応募条件や審査内容を分かりやすく伝達しています。さらに、受賞者を紹介する目録では、それぞれの取り組みや技術の価値を丁寧に編集・可視化し、単なる記録集ではなく、日本のものづくり文化を次世代へ継承するアーカイブとしての役割を担うデザインを目指しました。伝統工芸を守ることは、過去を保存することではなく、その価値を未来へ受け渡していくことです。私たちはデザインの力によって、人・技術・文化を結び、社会と伝統工芸との新たな接点を創出するコミュニケーションデザインを実現しました。
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Designing a Brand Around Beauty and Balance
“美しく整える”体験を可視化したブランド設計
美容と健康をテーマに展開する『ナビスレンダー』のブランドプロジェクトにおいて、タイドデザインでは、ロゴマークをはじめ、各種販促ツール、ビジュアルコミュニケーション全体のデザインを担当しました。本プロジェクトで目指したのは、単に“痩せる”ことを訴求するブランドではなく、“自分らしく整うこと”の価値を、感覚的に伝えるブランド体験を構築することでした。美容・健康領域では、多くの情報や広告表現があふれる一方で、過剰な演出や機能訴求だけが先行してしまうケースも少なくありません。タイドデザインでは、『ナビスレンダー』が持つ上質さや安心感を軸に、“無理なく自然体で続けられる美しさ”を感じられる世界観づくりを意識しました。ロゴマークでは、しなやかさや流れるようなラインを取り入れながら、女性らしい柔らかさと信頼感が共存するデザインを構築。シンプルで洗練されたフォルムの中に、身体だけではなく心まで軽やかになるような印象を込めています。また、ブランドカラーやビジュアルトーンにおいても、清潔感と高級感が自然に調和するよう細部まで丁寧に設計しました。さらに、パンフレットや販促ツール、各種アプリケーション展開においても、ブランドの世界観が一貫して伝わるよう統一感を重視。余白やタイポグラフィ、写真のトーン設計に至るまで、“安心して選びたくなる空気感”を可視化しています。商品の魅力を伝えるだけではなく、その背景にある思想やライフスタイルまでデザインすること。タイドデザインならではの視点によって、『ナビスレンダー』のブランド価値を丁寧に再構築したプロジェクトです。
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Turning Awareness into Entertainment.
“知らないリスク”を映像でわかりやすく伝える
財務省が管轄する税関の模倣品対策啓発動画「オンリーわん!ラップトップ」の企画・デザイン・WEB制作を、タイドデザインが担当しました。海外サイトやSNSを通じ、誰でも気軽に購入できてしまう模倣品。その裏側には、知的財産権の侵害だけでなく、犯罪組織への資金流入や、購入者自身が法的リスクを負う可能性が潜んでいます。しかし、こうした問題は若い世代にとって“自分ごと化”しづらいという課題がありました。そこで本プロジェクトでは、「難しい啓発を、エンターテインメントに変える」ことをテーマに設計。正義の味方“カスタムくん”と、模倣品を象徴する“ぱちドッグ”によるラップバトル形式のアニメーションを企画し、リズムとユーモアを通じて模倣品問題を直感的に理解できるコンテンツへと昇華しました。タイドデザインは、世界観設計からキャラクターデザイン、UI/UX、特設WEBサイトまでを一貫して担当。若年層がSNS感覚で自然に視聴できるテンポ感やビジュアル設計を意識しながら、情報としての正確性も両立しています。また、ポップで親しみやすいトーンの中に、“本物を選ぶ価値”というメッセージを丁寧に織り込みました。公開後はYouTubeを中心に多くの反響を獲得し、教育機関やイベントでも活用。「伝える」のではなく、「思わず見てしまう」ことで社会課題への理解を促す――。タイドデザインは、行政広報に新しいコミュニケーションの可能性を提案しました。動画:取り締まるぜ!オンリー「わんっ!」ラップバトル 特設サイト:税関HP知財特設サイト
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Redefining Life Through Renovation.
“住む”を再編集する都市型リノベーション
中古住宅のリノベーション事業を展開する「グローバルベイス」のブランディング・WEB・実績カタログのクリエイティブ制作を、タイドデザインが担当しました。単に古い住まいを新しくするのではなく、“暮らしそのものを再編集する”というブランドの思想を軸に、都市生活者へ向けた新しいリノベーション体験を可視化しています。近年、住宅に求められる価値は、「所有」から「自分らしい暮らし」へと変化しています。タイドデザインは、グローバルベイスが持つ“自由度の高い住空間づくり”や“中古住宅の価値再生”という強みを、感覚的に伝わるビジュアルへと翻訳しました。デザインでは、余白を活かしたミニマルな構成と、空間写真を引き立てる静かなトーン設計を採用。住宅情報を並べるだけではなく、光や素材感、暮らしの温度まで伝わるUI/UXを目指しました。また、ユーザーが理想のライフスタイルを想像しやすい導線設計を行い、「物件を探すサイト」ではなく、“未来の暮らしに出会うメディア”としての世界観を構築しています。広告ビジュアルや各種ツールにおいても、都会的で洗練された空気感を統一。リノベーションによって生まれる新しい価値を、シンプルかつエモーショナルに表現しました。住まいとは、人生を過ごす“器”ではなく、その人らしさを映し出す空間であること。タイドデザインは、グローバルベイスのリノベーションを通じて、“暮らしをデザインする”というブランド価値そのものを社会へ発信しました。
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54 Cards, One Creative Asia.
一人ひとりの時間を尊ぶブランドアイデンティティ
活版印刷の魅力を次世代へ伝える活動を続ける活版印刷研究所。その取り組みに共感したタイドデザインは、アジア各国のグラフィックデザイナーが参加する、特別なトランプ制作プロジェクトに携わりました。台湾のPAPERWORK 王さんが企画したこの企画に台湾をはじめ、日本、韓国、中国など、異なる文化や感性を持つデザイナーがそれぞれ1枚のカードを担当。ジョーカーを含む全54枚を、自由な発想と個性あふれる表現でデザインしました。一組のトランプでありながら、ページをめくるように一枚ずつ眺めたくなる、小さなデザインギャラリーのような仕上がりです。さらに、繊細な凹凸やインクの表情が感じられる活版印刷によって、それぞれのデザインに紙ならではの温もりと存在感を加えました。国や言葉を越えて多彩なクリエイティブが集まり、遊ぶ道具から、眺め、触れ、楽しむ作品へ。活版印刷の新しい可能性と、アジアのデザインの豊かさを一組に詰め込んだプロジェクトです。
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Designing a Digital Home for Letterpress Culture
紙と活版印刷文化を未来へつなぐ情報発信拠点
活版印刷は、単なる印刷技術ではなく、紙の質感、インキの表情、文字が刻まれる圧痕までも含めて伝える、豊かなコミュニケーション文化です。その魅力をより多くの人へ届け、次世代へ継承していくために誕生したメディア「活版印刷研究所」。私たちタイドデザインは、本サイトのアートディレクション、UI/UX設計、デザインを担当しました。サイト全体では、活版印刷ならではの温もりや奥行きをデジタル上でも感じられるよう、余白やタイポグラフィ、紙を想起させる質感、落ち着いた色彩設計を採用。情報を整理しながらも、記事を読み進めるたびに紙や印刷の世界へ没入できる閲覧体験を目指しました。また、印刷会社、製紙メーカー、インキメーカー、デザイナー、製本職人、研究者など、多彩な執筆者による専門的な知見を分かりやすく横断できる情報設計を行い、活版印刷に関わる人々が自然につながるプラットフォームとしての機能を構築しています。サイトでは、活版印刷や紙、加工、製本、保存技術など、多様な視点から情報を発信し、業界を越えた交流や学びの場を育んでいます。私たちが目指したのは、単なるWebメディアではありません。印刷文化を未来へ受け継ぐための「デジタル上の研究所」をデザインすることです。アナログとデジタル、職人技とテクノロジー、知識と感性。それらをゆるやかにつなぎ、新たな出会いや創造を生み出す場として、活版印刷研究所のブランド体験を設計しました。紙媒体が持つ価値をデジタル空間へ翻訳し、時代を越えて受け継がれる文化の魅力を発信し続けるメディアづくりに取り組んでいます。
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JUDO AIR The Streets That Shaped a Generation
一枚の写真がカルチャーの空気感まで焼き付ける
1980年代、まだ「ストリートカルチャー」という言葉さえ一般的ではなかった時代。裏原宿や渋谷、美竹公園には、既成概念に縛られない若者たちが集まり、新しい表現や価値観を自らの手で生み出していました。写真家・樋貝吉郎氏による写真集『JUDO AIR』は、そんな時代の熱量を、スケートボードというカルチャーを通して記録した一冊です。競技としてではなく、生き方そのものとしてスケートボードに向き合った若者たちの姿。そこには、現在のストリートファッションや音楽、アートへと続く日本独自のカルチャーの原風景が息づいています。タイドデザインは、本書のアートディレクション、ブックデザイン、タイポグラフィ設計、写真構成に至るまで一貫して担当しました。ページをめくるリズム、写真同士の間合い、余白が生み出す静けさ、そしてフィルムだからこそ残る粒子感までもデザインの一部として捉え、単なる作品集ではなく、記憶を追体験するためのメディアとして編集しています。158点に及ぶフィルム写真は、当時の街の匂いや空気、仲間との時間までも鮮やかによみがえらせ、クリスチャン・ホソイやトニー・ホークをはじめとする世界のレジェンドたちと、日本のスケートシーンが交差した歴史的瞬間を静かに語りかけます。『JUDO AIR』は、懐かしさを記録する写真集ではありません。時代が変わっても色褪せない「自由とは何か」「表現するとは何か」という問いを、次の世代へ受け渡すカルチャーアーカイブです。一枚の写真が残すのは風景だけではなく、その時代を生きた人々の息遣い。その空気まで未来へ届けることこそが、このデザインに込めた私たちの使命でした。樋貝氏がレンズ越しに見つめ続けた"あの頃"は、いまもページを開くたび、新しい世代の心を静かに滑り始めます。
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Designing Curiosity Through Science
「問い」から始まる科学の教科書
学校図書が発刊する中学校1〜3年生向け理科教科書のアートディレクション・デザインを、TIDE DESIGNが担当しました。 本プロジェクトで目指したのは、「答えを教える教科書」ではなく、「問いを見つけ、探究する教科書」をつくること。科学の本当の面白さは、正解を覚えることではなく、「なぜだろう?」という好奇心から始まります。編集者の皆さまと何度もディスカッションを重ね、その思想をデザインへと落とし込みました。述べ3年にわたるプロジェクトでは、表紙デザインだけでも100案近い試作を制作。「教科書らしさ」と「今の中学生が手に取りたくなるデザイン」の両立を目指し、色彩やレイアウト、写真やイラストの表現まで、さまざまな視点から検証を重ねました。中面では、文字情報をできる限り整理し、インフォグラフィックやイラストを積極的に活用。複雑な科学現象や実験の流れを視覚的にわかりやすく伝えることで、読むだけでなく、直感的に理解できる紙面づくりを目指しています。余白や文字サイズ、色彩設計に至るまで細部を丁寧に調整し、生徒が自然と学びに集中できるデザインを追求しました。完成した教科書は、プロジェクトメンバーの皆さまからも高い評価をいただきました。デザインは情報を美しく整えるだけではなく、学ぶ楽しさや知的好奇心を育む力を持っています。この教科書づくりは、教育の現場におけるデザインの可能性をあらためて実感した、TIDE DESIGNにとっても印象深いプロジェクトとなりました。
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Designing a Culture of Smiles
笑顔から組織を変えるインナーブランディング
「何のために働くのか。」その答えは、人それぞれ違っていていい。けれど、その先に「笑顔」があることは、きっと誰もが願っていることです。TIDE DESIGNは、パーソルグループが掲げているブランドタグライン「はたらいて、笑おう。」を組織の中へ浸透させるためのインナーブランディングプロジェクトにおいて、ロゴマークのアートディレクション&デザインを担当しました。このプロジェクトで目指したのは、企業理念を一方的に伝えるシンボルではなく、社員一人ひとりが日々の仕事の中で自然と立ち止まり、自分自身に問いかけられる存在をつくることでした。「今日は笑顔で働けているだろうか。」「自分が目指す働き方とは何だろう。」そんな小さな対話が生まれることを願い、軽やかさと親しみやすさを大切にしたデザインを追求しています。ロゴマークは、バッジやステッカーとして身につけたり、デスクやPCに貼ったりと、日常のさまざまなシーンで自然に目に入ることを想定して設計しました。会議の前や休憩中、何気ないコミュニケーションのきっかけとなり、「はたらいて、笑おう。」というフィロソフィーを、言葉だけではなく体験として共有できる存在を目指しています。インナーブランディングは、派手な広告のように目に見える成果がすぐに現れるものではありません。しかし、小さな共感や会話の積み重ねが、やがて組織の文化となり、一人ひとりの働き方やチームの空気を少しずつ変えていきます。だからこそ私たちは、ロゴを「飾るためのマーク」ではなく、「人と人をつなぐコミュニケーションの起点」としてデザインしました。ブランドとは、企業が発信するメッセージだけでつくられるものではなく、そこで働く一人ひとりの想いや行動によって育まれていくものです。TIDE DESIGNは、このプロジェクトを通して、デザインには人の気持ちを動かし、組織の未来を少しずつ変えていく力があることを、あらためて実感しました。働く時間が、誰かの笑顔につながる時間になるように。その想いを、一つのシンボルへと込めています。
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FUTAKOTAMAGAWA HALLOWEEN PARTY
二子玉川の街をつなぐハロウィンイベント
楽天の本社移転をきっかけに、二子玉川の街全体を舞台として開催された地域参加型イベント、二子玉川HALLOWEEN PARTY powered by 楽天。タイドデザインは、本イベントのキービジュアルをはじめ、ポスター、パンフレット、会場サイン、装飾、ノベルティなど、イベント全体のコミュニケーションデザインを担当しました。テーマは、お菓子をくれても、いたずらするよ。ハロウィンで親しまれている合言葉をユーモアあふれる表現へと置き換え、子どもたちの自由な発想や無邪気なエネルギーを伝えるメッセージとして展開しています。ビジュアルには、愛嬌のあるモンスターやおばけ、かぼちゃなど、ハロウィンを象徴するキャラクターを登場させました。少し不思議で、どこか憎めない表情や動きを通して、子どもから大人まで自然と笑顔になれる、明るくにぎやかな世界観を構築しています。ポスターやパンフレットだけでなく、会場内の案内表示や装飾、参加者が手に取るアイテムに至るまで、一貫したデザインを展開しました。それぞれのツールがイベントの楽しさを伝えると同時に、街を歩く体験そのものがひとつの物語となるよう設計しています。企業と地域、商業施設、そして街を訪れる人々が垣根を越えてつながる一日。デザインによって二子玉川の日常に小さな驚きと笑顔を生み出し、街全体を特別なハロウィンの舞台へと変えるプロジェクトとなりました。
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Designing Connections Across the University
大学と人をつなぐ、コミュニケーションデザイン
大学という場所には、さまざまな「出会い」があります。これから大学を目指す高校生との出会い、キャンパスで過ごす学生との時間、そして卒業後も続いていく同窓生とのつながり。TIDE DESIGNでは、明海大学の同窓会パンフレットをはじめ、オープンキャンパスの各種ツールやノベルティなど、大学と人をつなぐさまざまなコミュニケーションデザインを担当しました。制作で大切にしたのは、大学から一方的に情報を伝えるのではなく、手に取った人が「明海大学って、なんだか楽しそう」「ここで過ごす自分を想像できる」と感じられること。オープンキャンパスでは、これから進路を考える高校生の目線に立ち、大学という少し緊張する場所への心理的な距離を縮めることを意識しました。情報をわかりやすく整理しながら、学生生活の空気感やキャンパスの楽しさまで伝わる、明るく親しみやすいビジュアルコミュニケーションを展開しています。一方、同窓会のパンフレットでは、卒業してからも続いていく大学との関係をテーマに、世代や学部を越えて人と人がつながっていくイメージを大切にしました。学生時代の思い出だけではなく、社会へ出た卒業生の現在や、これから生まれる新しい交流へと視線を広げ、母校を身近に感じてもらえるデザインを目指しています。さらに、イベントやキャンパスで配布するノベルティなども含め、それぞれを単独の制作物として考えるのではなく、明海大学との接点をつくるひとつのコミュニケーションとして設計しました。パンフレットを読む。オープンキャンパスを訪れる。ノベルティを持ち帰る。そして、卒業してから再び大学と出会う。その一つひとつの小さな接点が、いつか「明海大学でよかった」という記憶につながっていく。大学と人との長い関係をデザインすることを意識したプロジェクトです。
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A Unified Bakery Experience Nationwide
全国113店舗の「おいしい」を整える
日本全国約113店舗を展開する老舗ベーカリー「ドンク」の店頭コミュニケーションを、タイドデザインが約2年にわたり総合ディレクションしました。ドンクは、全国すべての店舗で粉から生地を仕込み、焼き上げる「スクラッチ製法」を大切にしてきたブランドです。一方で、店舗サインやPOP、イベントポスター、プライスカード、陳列ルールなどの表現が店舗ごとに異なり、本来伝えるべきパンのおいしさやブランドの魅力が十分に届ききれていない課題がありました。そこで私たちは、店頭ツール全体を見直し、デザインルールと運用ルールを再構築。実際の店舗でモックアップによる検証を重ね、スタッフの皆さまとともにマニュアルの精度を高めながら、現場で機能する仕組みとして整えていきました。さらに、パンの焼き色や質感、香ばしさが伝わるシズル撮影のレクチャーも行い、店頭での情報発信の質を向上。北海道から沖縄まで、どの店舗を訪れても「ドンクらしさ」と焼きたてパンの魅力が自然に伝わる、統一されたブランド体験を実現しました。デザインを装飾ではなく、老舗ベーカリーの哲学とおいしさを届けるためのコミュニケーションとして再編集したプロジェクトです。
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Addition Changes Everything. NINE BRAKE
足し算から生まれる、逆転のボードゲーム
学校図書との共同プロジェクトとして、立ち上げから参加したボードゲーム『ナインブレイク』。TIDE DESIGNでは、ゲームの仕組みを整える初期段階から、ネーミング、キャッチコピー、ロゴマーク、パッケージ構造、盤面、駒に至るまで、プロダクト全体のアートディレクション&デザインを担当しました。目指したのは、小学校低学年から高学年、そして大人まで、年齢を超えて一緒に楽しめるゲームです。学校教材として学びにつながることはもちろん、書店に並んだときに「なんだか面白そう」「やってみたい」と自然に手を伸ばしたくなること。その両方を成立させるため、教育という枠に寄りすぎず、ひとつのボードゲームとしてワクワクできる世界観を大切にしました。『ナインブレイク』の面白さは、シンプルな足し算がゲームの展開を大きく変えていくこと。優勢だったはずの状況が、ひとつの手によって突然ひっくり返る。数字を読み、相手の動きを考え、次の一手を想像する。遊んでいるうちに自然と計算し、考える力や先を読む力が刺激されていきます。ロゴマークのベースには、1969年にジョー・タイラーがデザインした欧文サンセリフ書体「Blippo」をベースフォントとして採用。バウハウスの影響を感じさせる、太く大胆で幾何学的なフォルムと、どこかレトロで愛嬌のある佇まいが特徴です。その個性的な造形をベースに、『ナインブレイク』が持つ数字の楽しさやゲームとしての軽快さを加え、子どもにも大人にも印象に残るロゴへと展開しました。さらに、ゲームの特徴はパッケージデザインの中にも仕掛けています。一見するとシンプルなグラフィックの中に、「足し算によって優位が逆転する」というルールそのものを視覚的なアイデアとして潜ませました。遊び始める前から、すでにゲームは始まっている。パッケージを手に取り、眺め、仕掛けに気づく。そんな小さな発見まで含めて『NINE BRAKE』の体験としてデザインしています。「学ぶ」と「遊ぶ」を分けるのではなく、夢中になった先に学びがある。子どもには新しい発見を、大人には思わず本気になってしまう駆け引きを。教材から一般流通の商品へと可能性を広げながら、世代を超えて同じ盤面を囲み、考え、笑い、競い合える。『ナインブレイク』は、デザインとゲームの力で「学ぶことの楽しさ」を新しいかたちにしたプロジェクトです。
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Art Meets Ecology
アートが、エコロジーをもっと身近にした
2008年から2009年にかけて開催された、カルチャー誌『Pen』とコニカミノルタが主催するアートプロジェクト「eco&art展」「eco&art award」。環境問題を堅苦しく語るのではなく、アートという誰もが楽しめる表現を通して、新しいエコロジーとの向き合い方を提案した先進的な取り組みでした。タイドデザインは、本プロジェクトにおけるアートディレクション・グラフィックデザインをはじめ、会場装飾、交通広告、各種ツールなど、来場者とのコミュニケーション全体をデザインしました。展示空間では、作品そのものだけでなく、会場全体がひとつのメッセージとして機能するよう設計。来場者が歩き、立ち止まり、作品と対話する時間までをデザインの一部と捉え、アートと空間、情報が自然につながる体験づくりを目指しました。また、駅貼りポスターや交通広告では、多くの人が日常の中でプロジェクトと出会えるよう、印象的でありながら静かな余白を感じさせるビジュアル表現を展開しています。「eco&art award」では、新しい才能や多様な視点が集まる場としての魅力を伝えながら、アーティスト、来場者、企業をつなぐコミュニケーションデザインを構築。環境という社会的テーマを押し付けるのではなく、アートの力によって興味や共感を育み、自然と未来について考えるきっかけを生み出しました。デザインは情報を伝えるだけではなく、人の感情を動かし、社会との新しい接点をつくることができる。このプロジェクトは、アートとデザインが持つ可能性をあらためて実感した、タイドデザインにとっても印象深い仕事のひとつです。
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Beyond the Surface of the Sea.
海の本質を纏う、サーフブランド
サーパストレーディングが展開するオリジナルサーフギアブランド「DEEP WATER SUPPLY」のブランディングを、タイドデザインが担当しました。ネーミング、ロゴマーク、パッケージ、プロダクトデザイン、イメージムービーに至るまで、ブランド立ち上げ初期から一貫して世界観を構築しています。ブランドコンセプトの核にあったのは、“海の表層ではなく、その深層へ潜る”という思想。サーフカルチャーを単なるファッションやトレンドとしてではなく、自然と向き合う覚悟や精神性として捉え、その価値観をビジュアルへ落とし込みました。ロゴデザインでは、無駄を削ぎ落としたミニマルな構成の中に、海の静けさと力強さを共存。深海を思わせるカラーリングや質感設計によって、他のサーフブランドとは異なる独自の存在感を追求しています。また、パッケージやプロダクトにおいても、機能性だけではなく、“長く使いたくなる道具”としての佇まいを意識し、細部まで一貫したトーンで設計しました。さらに、イメージムービーでは、波や光、身体の動きを抽象的に切り取りながら、ブランドが持つ静かな熱量を映像化。単なる商品のプロモーションではなく、“海と向き合う時間そのもの”を描くことで、ブランドの哲学を感覚的に伝えています。DEEP WATER SUPPLYは、サーフギアを売るブランドではなく、海と向き合う姿勢を纏うためのブランド。タイドデザインは、プロダクトの背景にある思想や感情まで掘り下げながら、ブランドの本質を可視化しました。 Brand Movie
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GQ Millennials Fashion Catalogue 2019AW Digital Lookbook
誌面体験を拡張するデジタルファッション
ファッション誌『GQ』が発刊するミレニアルズ向けファッションカタログ「GQ 2019AW」のランディングページを、タイドデザインがアートディレクションからWebデザインまで担当しました。誌面の世界観をそのままデジタルへと拡張することをテーマに、スマートフォンでの閲覧を前提としたスマホファースト設計を採用。ユーザーがストレスなく読み進められる情報設計と、ファッション誌ならではのリズム感や高揚感を両立したUI/UXを構築しています。レイアウトは、誌面をめくるような心地よいテンポを意識しながら、写真の魅力を最大限に引き立てる大胆な余白やタイポグラフィを組み合わせ、スクロールするたびに表情が変化する構成をデザイン。静と動のメリハリをつけることで、デジタルでありながらエディトリアルデザインの魅力を感じられる体験を実現しました。また、多様なブランドやスタイリングを美しく見せるため、ビジュアルの印象を損なわないミニマルなインターフェースを採用。情報を整理しながらも、誌面を読む楽しさや、ファッションとの偶然の出会いを演出するデザインを目指しました。紙媒体の編集思想とデジタルならではの操作性を融合させることで、単なるカタログサイトではなく、ブランドの世界観と最新ファッションを直感的に楽しめるオンラインエディトリアルとして、新たなファッション体験を提案しています。
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A Timeless Identity Beyond the Clock
一人ひとりの時間を尊ぶブランドアイデンティティ
カフェ事業と若手アーティストの発掘・プロモーションを軸に、新たなカルチャーを育むプロモーション会社「CONEAM」。私たちタイドデザインは、そのブランドの原点となるロゴマークをはじめ、ネームカードなどのコーポレートツールのアートディレクション・デザインを担当しました。ブランドコンセプトの中心に据えたのは、「時間は誰にでも平等に流れるものではなく、その歩み方や価値は一人ひとり異なる」という考え方です。その思想を象徴するモチーフとして選んだのが、あえて“針をもたない時計”。時刻を示さない時計は、決められた時間に縛られることなく、それぞれが自分自身のリズムで未来へ進んでいく姿を静かに表現しています。音楽やカルチャー、カフェという、人と人が出会い、新たな才能や価値観が生まれる場だからこそ、時間は競うものではなく、育み、共有するもの。その想いをロゴマークへと落とし込み、シンプルでありながらも見る人の解釈によって意味が広がる、普遍性のあるシンボルを目指しました。ネームカードをはじめとするコーポレートツールにもその思想を一貫して反映し、ブランドの世界観を細部まで統一。企業理念を視覚化するだけではなく、CONEAMという存在そのものが持つ哲学や未来への意思を伝えるブランドアイデンティティとしてデザインしています。
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Crafting Calm by the Sea
海辺に流れる、和の時間をかたちに
湘南・鵠沼海岸商店街に佇む、伝統工芸品の販売と和カフェを営む「鵠雲(こううん)」。日本の美意識や手仕事の魅力を、日々の暮らしの中で穏やかに楽しめる場所として親しまれるこの空間の、ショップカードや名刺をはじめとしたコミュニケーションツールのデザインをタイドデザインが担当しました。デザインの核となったのは、江ノ島と鵠沼海岸の風景から着想を得たオリジナルの紋様です。海と空、風、波が織りなす穏やかな自然のリズムを一つのシンボルへと昇華し、この土地ならではの記憶を静かに宿す意匠として設計しました。ロゴタイプでは、「鵠雲」の文字を、四字熟語「行雲流水」の世界観になぞらえ、雲が流れ、水が巡るような自然な筆運びで表現。時間に追われる日常から少しだけ離れ、ゆったりと流れる時間に身を委ねる心地よさを、一文字一文字に込めています。紙質や余白、活版印刷による質感に至るまで細部を丁寧に整えることで、手にした瞬間から店舗の空気感やおもてなしの心が伝わるツールを目指しました。単なるショップカードや名刺ではなく、お店の世界観と訪れた人との最初の接点となる、小さなブランド体験です。土地の風景、日本の伝統美、そして心穏やかに過ごす時間。そのすべてを一つのデザインへと結び、鵠雲というブランドの静かな魅力を、訪れる人の記憶にやさしく残すコミュニケーションツールへと仕上げました。
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Typography That Invites Learning.
学びを開きたくなる教科書BOX
日本全国の小学校へ教科書を届ける学校図書株式会社。その教科書を収めるボックスデザインを、タイドデザインが担当しました。子どもたちにとって教科書は、“勉強”の入り口である前に、新しい世界と出会うための扉でもあります。私たちは、その扉を思わず開きたくなる存在にしたいと考えました。デザインでは、「国語」「算数」「理科」「生活」「英語」「書写」「道徳」といった各教科の文字そのものを大胆なタイポグラフィとして全面に配置。教科ごとの個性や温度感を、色彩と文字のバランスで直感的に表現しています。子どもたちが箱を目にした瞬間に、「これは何の教科だろう?」と自然に興味を持ち、手に取りたくなる体験を目指しました。また、教科書を収納する“箱”でありながら、単なる梱包物ではなく、学校空間に並んだ時の美しさも意識。鮮やかなカラーリングとミニマルな構成によって、学びの場に軽やかなリズムを生み出しています。視認性を高めながらも、余計な装飾を削ぎ落としたデザインは、教育現場からも高い評価をいただきました。「学ぶことは、少しワクワクすること。」そんな感情の入り口をつくるために、タイドデザインはグラフィックの力で“学びの体験”そのものをデザインしました。Cliant : 学校図書 Art Direction&Design:TIDE DESIGN
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A Playful DM That Invites Families
遊び心が、新しい暮らしとの出会いをつくる
コープの新たな会員獲得を目的に企画・制作したダイレクトメールです。私たちタイドデザインは、デザインから考えるのではなく、「誰に、どのような体験を届けるのか」というコミュニケーション設計からプロジェクトをスタートしました。ターゲットやペルソナの設定、生活者のライフスタイルやインサイトを丁寧に分析し、クライアントとの幾度ものディスカッションを重ねながら、DMそのものがブランド体験となる企画を構築しています。完成したのは、おうち時間を家族で楽しめる「すごろく」をモチーフにした体験型DMです。単なるゲームではなく、コープの宅配サービスをひとつの冒険物語として再構築。スタートからゴールまでのマスには、旬の食材との出会い、生産者とのつながり、毎週届く商品を待つ楽しみ、家族で囲む食卓など、コープのある暮らしのストーリーを散りばめました。サイコロを振りながら次々と訪れる出来事を追体験することで、宅配サービスの魅力や安心感を自然に理解できる構成としています。誌面には、サービスの特長やメリットを説明的に並べるのではなく、物語の中に情報を溶け込ませることで、親子が会話を楽しみながら読み進められる世界観をデザイン。広げる、遊ぶ、笑う、知るという一連の体験そのものが、コープへの親しみと信頼を育み、新たな入会へのきっかけとなることを目指しました。企画立案からストーリー設計、コピーライティング、アートディレクション、グラフィックデザインまでを一貫して担当。「伝えるDM」ではなく、「遊びながら体験するDM」へ。情報を届けるだけではなく、暮らしの豊かさを物語として届けることで、ブランドと生活者の新しいコミュニケーションのかたちを実現したプロジェクトです。
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Drawing the Future with Every Color.
世界へ届ける、黒澤明という映画体験
映画という表現を世界へ押し広げた巨匠・黒澤明監督。その偉大な功績を称え、アメリカで開催されたIMAXシアターのお披露目式で上映されたドキュメンタリー作品『Akira Kurosawa at IMAX』。タイドデザインは、本作品のキービジュアルをはじめ、パンフレットや目録など、イベント全体のコミュニケーションデザインを担当いたしました。本プロジェクトでは、世界中の映画関係者が集う特別な舞台にふさわしい品格と存在感を追求しました。黒澤作品が持つ圧倒的な映像美、静けさの中に宿る緊張感、そして時代や国境を超えて人々の心を揺さぶり続ける普遍性を、一つひとつのデザインへ丁寧に落とし込んでいます。ビジュアルは過度な装飾を排し、作品そのものが放つ力を最大限に引き立てる構成としました。タイポグラフィや余白、紙面設計に至るまで細部を磨き上げることで、鑑賞者が黒澤明という映画人の軌跡と向き合うための静かな導入となることを目指しています。また、パンフレットや目録は単なる配布物ではなく、この歴史的な上映体験を記憶として持ち帰るアーカイブとして機能するよう設計いたしました。スクリーンを越え、世代や文化を越えて受け継がれていく映画の価値。その瞬間を支えるデザインもまた、作品の世界観を未来へつなぐ重要な役割を担います。タイドデザインは、世界的な映画監督への敬意とIMAXという最高峰の上映環境が生み出す特別な体験を、グラフィックデザインによって静かに、そして力強く支えました。
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Drawing the Future with Every Color.
子どもたちの個性を未来へつなぐ15周年ロゴ
子どもたちに夢や発見を届け続ける「キッズステーション」。開局15周年という節目に制作されたアニバーサリーロゴマークのデザインを、タイドデザインが担当しました。私たちが着目したのは、子どもたちが初めて世界と出会う道具のひとつである「クレヨン」です。クレヨンは一本一本が異なる色を持ち、それぞれが独自の魅力を放ちながらも、決してその色を失うことはありません。その姿を、子どもたち一人ひとりが持つ個性や感性、可能性になぞらえ、ロゴマークのコンセプトへと昇華しました。デザインでは、15周年の数字をクレヨンの柔らかなフォルムで構成し、描くことの楽しさや自由な発想、手のぬくもりを感じられる表現を採用。鮮やかな色彩は、子どもたちそれぞれが持つ純粋な感情や好奇心を象徴しています。大人になるにつれて価値観は混ざり合い、時には自分らしさを見失うこともあります。しかし、子どもたちの色は誰かに染まるものではなく、それぞれが唯一無二の輝きを放っています。その「混ざらない色」を大切に育んでほしいという願いを、一本一本のクレヨンに込めました。また、テレビという枠を超え、子どもたちの成長に寄り添い続けるキッズステーションの存在そのものを、未来へ向かって描き続けるキャンバスとして捉えています。ロゴは単なる周年記念のシンボルではなく、これまで積み重ねてきた15年間への感謝と、これから出会う新しい世代へのメッセージをつなぐコミュニケーションデザインとして機能しています。企業やブランドの節目には、過去を振り返るだけではなく、未来への意思を可視化する役割があります。この15周年ロゴマークもまた、子どもたち一人ひとりの「自分だけの色」を大切に育みながら、次の物語へと歩み続けるキッズステーションの想いを、シンプルで温かなかたちとして描き出しました。
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Designing the Spirit of a Journey Across the Ocean
海を旅する映画、その熱をデザインする
世界中のサーフスポットを巡り、波と向き合うサーファーたちの姿を追ったドキュメンタリー映画『STEP INTO LIQUID』。東京・渋谷のアート系ミニシアター文化を牽引したシネマライズでの上映にあたり、TIDE DESIGNは日本公開におけるメインビジュアルをはじめ、映画を取り巻くさまざまなコミュニケーションツールのアートディレクション&デザインを担当しました。サーフィンを単なるスポーツとして捉えるのではなく、海とともに生きる人々の文化や価値観、まだ見ぬ波を求めて世界を旅することの高揚感まで、ひとつのビジュアルとしてどう伝えるか。映画から感じ取ったスケール感とリアリティを大切にしながら、日本の観客がスクリーンの向こうに広がる海を想像できる世界観を構築していきました。制作はメインビジュアルからスタートし、プレス試写用パンフレット、劇場パンフレット、ポスター、チラシ、チケットへと展開。さらにDVDパッケージや映画館を彩る大型看板まで、約1年間にわたり映画に関わる幅広いクリエイティブを手がけました。媒体ごとにデザインを完結させるのではなく、街でポスターを目にした瞬間から、チケットを手に劇場へ向かい、パンフレットを開き、上映後にその余韻を持ち帰るまで。そのすべてをひとつの映画体験として捉え、一貫したビジュアルコミュニケーションを設計しています。一本の映画と長い時間をともにしながら、その魅力をさまざまな場所、さまざまな形へと広げていく。波を求めて世界を旅する『STEP INTO LIQUID』の精神と呼応するように、デザインもまたスクリーンを飛び出し、街へ、人へと広がっていきました。サーフィンが持つ自由や冒険、そして海へ向かいたくなる衝動。その熱量まで届けることを目指したプロジェクトです。
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A Superhero Who Saves the Planet, Eco-Style.
地球を守るヒーローは、とことんエコ
子どもたちに環境問題をもっと身近に、もっと楽しく伝えたい。そんな想いからキッズステーションで放映された、環境啓発オリジナル番組『環境超人 エコガインダー』。TIDE DESIGNでは番組の立ち上げから参加し、3シリーズすべてのキービジュアルをはじめ、ポスター、DVD、チラシ、ステッカーなど、番組を取り巻くコミュニケーションツール全般のアートディレクション&デザインを担当しました。キャストには元AKB48の秋元才加さんをはじめ、石田晴香さん、声優の松本梨香さんなどが出演、主題歌にはアニソン界重鎮の遠藤正明さんが担当。「これ、本当に15分番組?」と思ってしまうほど豪華な顔ぶれで、環境問題という少し難しくなりがちなテーマを、ヒーロー番組ならではのワクワク感とともに子どもたちへ届けました。デザインで大切にしたのも、正しさを一方的に伝えるのではなく、まずは「なんだか面白そう!」と感じてもらうこと。ヒーローらしい力強さや楽しさを前面に出しながら、その先に自然や資源、リサイクルについて考えるきっかけが生まれるよう、番組の世界観を一貫して設計しました。そして、このプロジェクトのエコっぷりは画面の中だけではありません。なんとエコガインダーの着ぐるみには、過去に活躍した“超有名ヒーロー”のものをリメイクして再利用。新しいヒーローをつくるために、かつてのヒーローがもう一度立ち上がる。これぞ究極のリユース……なのかもしれません。「環境のために我慢しよう」ではなく、「楽しみながら、ちょっと地球のことを考えてみよう」。子どもたちがヒーローを応援する気持ちの延長線上で、自然と環境への意識にちょっとでも参加し出会えること。デザイン、エンターテインメント、そして少しのユーモアを掛け合わせながら、番組そのものと一緒に“エコを楽しむ空気”をつくり上げたプロジェクトです。