Designs for Miyazaki Spirits デザインで宮崎へエールを届ける

2010年、日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)の会員によるグループ展「みやざきスピリッツ」に、弊社 木口章人が参加しました。当時の宮崎県では、大規模な口蹄疫が発生し、多くの畜産農家や地域経済が深刻な被害を受けていました。この展覧会は、グラフィックデザインの力で宮崎を応援し、復興への想いを全国へ届けるチャリティープロジェクトとして開催されたものです。口蹄疫は宮崎県の畜産業に甚大な影響を与え、多くの家畜が殺処分されるなど、日本の畜産史に残る大きな災害となりました。木口が出品した作品にも、単なるビジュアル表現ではなく、「デザインだからこそ伝えられる希望や応援のメッセージ」を込めました。社会課題に向き合い、人と人の想いをつなぐこともデザインの大切な役割。タイドデザインは、企業やブランドの価値をつくるだけでなく、地域や社会に寄り添い、デザインを通じて前向きなエネルギーを生み出す活動にも積極的に取り組んでいます。このプロジェクトは、私たちにとって「デザインには、人の心を動かし、地域を応援する力がある」ということをあらためて実感した、大切な活動のひとつとなりました。

Design: AKITO KIGUCHI