Redefining Medical Imaging Through Design 医療機器の常識を更新するビジュアル表現

コニカミノルタが展開する超音波診断装置『UX1』『TRiFOR』のプロモーションにおいて、タイドデザインでは、カタログデザイン、キービジュアル制作、アタックムービーのアートディレクションを担当しました。本プロジェクトで目指したのは、単なる医療機器の製品紹介ではなく、先進技術が持つ可能性や、医療現場に生まれる新たな価値まで視覚的に伝えることでした。医療機器のカタログは、機能や数値説明が中心になりやすく、どうしても無機質な印象になりがちです。しかし『UX1』『TRiFOR』では、“診断の未来を支えるプロダクト”としての存在感を引き出すため、タイドデザインならではの感覚的なビジュアル表現を追求しました。制作では、映像制作集団・右脳事件、コピーライター・小栗詩織氏と連携しながら、先進性と人間味が共存するクリエイティブを構築。医療従事者が実際に機器へ触れる瞬間や、診断を支える緊張感、未来への期待感まで含めてデザインへ落とし込みました。誌面や映像では、光や波長をモチーフにしたビジュアル演出を取り入れ、“見えないものを可視化する”超音波診断装置の本質を象徴的に表現しています。また、UI画面や操作性の美しさにも着目し、プロダクトそのものが持つ洗練された佇まいを引き立てるため、タイポグラフィや余白設計、写真のトーンに至るまで細部を丁寧に調整しました。医療機器を“スペックで伝える”のではなく、“未来の医療体験として届ける”こと。タイドデザインのアートディレクションによって、従来の医療カタログの常識を更新する、新たなビジュアルコミュニケーションへと昇華したプロジェクトです。

Client: KONICA MINOLTA

Agency: jeki

Movie: 右脳事件

CG: 大進社

Art Direction: TIDE DESIGN

Design: TIDE DESIGN

Copy Writing: Shiori Oguri

Hair Mke: Masumi Miura

Photographer: Kenji Sahara(Product)

Photographer: Kenji Sahara(portrait)