



Designing a Digital Home for Letterpress Culture 紙と活版印刷文化を未来へつなぐ情報発信拠点
活版印刷は、単なる印刷技術ではなく、紙の質感、インキの表情、文字が刻まれる圧痕までも含めて伝える、豊かなコミュニケーション文化です。その魅力をより多くの人へ届け、次世代へ継承していくために誕生したメディア「活版印刷研究所」。私たちタイドデザインは、本サイトのアートディレクション、UI/UX設計、デザインを担当しました。サイト全体では、活版印刷ならではの温もりや奥行きをデジタル上でも感じられるよう、余白やタイポグラフィ、紙を想起させる質感、落ち着いた色彩設計を採用。情報を整理しながらも、記事を読み進めるたびに紙や印刷の世界へ没入できる閲覧体験を目指しました。また、印刷会社、製紙メーカー、インキメーカー、デザイナー、製本職人、研究者など、多彩な執筆者による専門的な知見を分かりやすく横断できる情報設計を行い、活版印刷に関わる人々が自然につながるプラットフォームとしての機能を構築しています。サイトでは、活版印刷や紙、加工、製本、保存技術など、多様な視点から情報を発信し、業界を越えた交流や学びの場を育んでいます。私たちが目指したのは、単なるWebメディアではありません。印刷文化を未来へ受け継ぐための「デジタル上の研究所」をデザインすることです。アナログとデジタル、職人技とテクノロジー、知識と感性。それらをゆるやかにつなぎ、新たな出会いや創造を生み出す場として、活版印刷研究所のブランド体験を設計しました。紙媒体が持つ価値をデジタル空間へ翻訳し、時代を越えて受け継がれる文化の魅力を発信し続けるメディアづくりに取り組んでいます。
Client: 活版印刷研究所
Web consultant: Copit Planting
Art Direction: TIDE DESIGN
Design: TIDE DESIGN
Logo Design: Albatrodesign
Front End Engineer: Copit Planting
Back End Engineer: Copit Planting